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- 舌側(裏側)矯正とは
見えない矯正について~リンガルブラケット~
歯並びを整えたいと思ってはいても矯正装置が目立ってしまうのが気になって治療に踏み切れない方がいらっしゃいます。そんな方におすすめなのが「目立たない」「ほとんど見えない」矯正装置です。そのひとつが裏側矯正とも呼ばれる「舌側矯正」です。
舌側(裏側)矯正とは?
舌側にブラケットを装着してワイヤーを通して歯を並べる矯正治療法です。リンガルブラケットともいいます。一般的な矯正治療では歯の表側に金属のブラケットを装着するので目立ってしまいますが、舌側矯正治療では口を大きく開けないかぎり装置がほとんど見えないのがメリットです。
また、目立たない矯正装置には「マウスピース型矯正装置(インビザライン)」もあります。取り外し可能な透明なマウスピースを装着して歯を移動させていく治療法ですが、重度の歯並びの乱れには対応できないことがあります。その点、リンガルブラケットは、ほとんどの症例に対応可能です。
上の歯は、笑ったり話したりするときに目立ちます。そのため上の歯にだけリンガルブラケットを装着し、下の歯には歯の表側にブラケットを装着するということもできます。
舌側矯正装置のメリットとデメリット
メリット | デメリット |
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おススメの矯正タイミング
こんな方におすすめです
●人前に出るご職業にたずさわっている
当院には、看護師・教職員・保母さん・営業マンや会社の受付・ホテルのフロント・同業の歯科関係の方も数多く治療しております。もちろん人前に出るお仕事の方だけでなく、どなたでも治療は可能です。
当院の患者さまの4割は熊本市街から通院していらっしゃいます。水俣、八代、天草、玉名、山鹿、阿蘇方面からも多数いらっしゃっていますので、遠方の方もご安心下さい。
●結婚式や入学式などの人生の節目を迎えるにあたって歯並びを整えたい
歯並びを整えるのには時間がかかります。それは歯に弱い力をかけて少しずつ動かすからです。そのため人生の節目のときまでにもし治療が終了しない場合でも、ほとんど目立たないので安心です。
●思春期の中高生や大学生の方
中高生や大学生になると、思春期を迎えたり、大人に比べて周りの目を気にしやすかったりします。見えない矯正なら、見た目のコンプレックスを取り除き、学業に力を入れられます。
舌側(裏側)矯正は高度な技術が必要です
現在の歯科医師法では、矯正治療の施術経験がない歯科医師でも矯正歯科と標榜する事ができます。歯科医療はさまざまな分野に分かれており、矯正治療には専門知識が必要です。とくに日々進歩している矯正治療の技術を高めている医師とそうでない医師では、治療の精度は異なります。そのうえ、舌側矯正は表側矯正よりも特殊な技術が求められます。
舌側(裏側)矯正について
マウスピース型矯正装置(インビザライン)について